昨夜はテレビでK-1を観ていました。
オープニングは武蔵選手の引退セレモニー。
感動しました。
僕もその昔、大阪の正道会館総本部まで稽古に通っていたので、武蔵選手はよく見かけていました。(兄弟子なので、「押忍!」と挨拶するだけでしたが…)
さすがにスゴい身体していましたけど外国人選手に比べりゃ、体格差はありました。でも技とスピードで屈強な外国人選手達と渡り合い、これまで日本人ファンの期待を背負ってきて、そりゃ、たいへんだったと思います。
永い間ホントにおつかれさまでした。
で、その武蔵選手の後継者というべき京太郎選手。
あのピーター・アーツを倒してのヘビー級王座の防衛でした。
勝った瞬間、リングから降りてお母さんの元へ向うとお祖母さんの遺影を抱きかかえて号泣。
なんでも、お祖母さんは一ヶ月前に亡くなっていたのですが、葬儀に出ずにタイトルマッチに備え、ハードな練習を重ねていたそうです。
悲しみを堪え、力に変えた京太郎選手。目的を達成したことで、喜びとこれまでのツラさが一気に噴き出したように思えました。
テレビを観ていた僕にもなぜかその感覚が伝わり、涙が溢れていました。
僕にも大きな夢があります。
NPB球団を経営することです。
大きな夢を追求する素晴らしさとその背負っている重さを二人の日本人K-1ファイターから教えてもらった気がします。
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